EC2(Amazon Liunx2)上でのDocker構築memo
前提条件
外部疎通可能なネットワーク上にEC2インスタンスを作成/起動していること
SSH接続可能なセキュリティグループが設定されていること
SSH接続
ターミナルを起動して対象EC2インスタンスのキーペアが格納されている自端末のディレクトリに移動する
権限の確認
ls -l
chmodコマンドを実行して対象キーペアの権限を変更
※このディレクトリに格納されている対象キーペアは[docker-test.pem
]
chmod 400 docker-test.pem
EC2インスタンスのパブリックDNSを使用してSSH接続する
※パブリックDNSはそれぞれ環境により別なので注意
ssh -i "docker-test.pem" ec2-user@ec2-52-199-244-253.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com
ssh -i : 秘密鍵を使用して接続する
"docker-test.pem" : 対象EC2のキーペア
※EC2作成時に一度だけダウンロードできるやつ
ec2-user : ユーザー名(基本的にec2-user)
ec2-52-199-244-253.ap-northeast-1.compute.amazonaws.com : 対象EC2のパブリックDNS
ということでSSH接続できました。
Dockerインストール
AWS公式にならってインストールしていきます。
Amazon ECS における Docker の基本 - Amazon Elastic Container Service
現行の公式手順だと2行目でエラーが出力されます。
実行結果をよく読むと、こっちを使ってねという案内があります。
コマンドを実行後、ざざ〜っと色々表示されて[完了しました!]と表示されます。
Dockerサービスの起動
sudo service docker start
EC2-userをDockerグループに追加(これでsudoしなくてよくなる)
sudo usermod -a -G docker ec2-user
usermod : ユーザ設定を変更
-a : 副グループを追加
-G :副グループを変更
docker : グループ名
ec2-user : ユーザ名
コマンド実行後一度ターミナルを閉じて新規に立ち上げて再度SSH接続する。
sudoなしでバージョン確認
docker version
出来た
詰まりポイント
公式のページ更新が追いついていない為、インストールコマンド実行時が詰まりそうなポイントではある。焦らず出力されたメッセージを読むの大事。